ステップ3 赤岳鉱泉(1泊)→赤岳→横岳→硫黄岳

 赤岳は八ヶ岳南部に位置する八ヶ岳最高峰の山です。
 また、日本百名山のひとつで毎年多くの登山者が訪れます。
 近年は厳冬季登山(雪山)の人口も増え、私も挑戦してみましたが、気温が−25℃と凄まじい寒さで驚きました。
 眺望は素晴らしく、冬の快晴では南アルプスだけでなく北アルプスも見え、また、すぐ隣の阿弥陀岳の迫力は素晴らしいものです。

 このコースは赤岳から横岳、硫黄岳へと険しい難所を縦走する上級者向けですが、標準コースタイムより多めに時間を設定していますので、1500m程のハイキングである程度、経験を積んだ方にお勧めです。
 7、8月は高山植物シーズンで、様々な花を堪能できます。是非、登ってみて下さい。

赤岳
標 高:2899M
標高差:1300M
    (登山口⇔赤岳)
所要時間:
1日目:約5時間
2日目:約12時間
コース:
【1日目】
登山口:美濃戸口(11:30)→
美濃戸山荘・昼食(12:30)→
赤岳鉱泉(15:30)→
【2日目】
赤岳鉱泉(05:00)→
行者小屋(06:00)→
中岳のコル(07:40)→
赤岳(08:30)→
三叉峰(10:10)→
硫黄岳・昼食(11:30)→
赤岳鉱泉・休憩(14:00)→
美濃戸口(17:00)→
集合場所
JR中央線 茅野駅改札前
集合時間
午前10:10
解散場所
JR中央線 茅野駅改札前
解散時間
午後05:30(予定)
持ち物
登山靴、レインウェア(防水透湿性)、
リュックサック、防寒着、行動食、
非常食×2、飲み物(500ml×3本)、
ヘッドランプ(予備電池)、タオル、
ゴミ袋、健康保険証、お金
1日目昼食、
2日目朝食・昼食は弁当:お客様負担
※2日目のお弁当、飲料は赤岳鉱泉で
 買うことが出来ます。水道有り。
※詳しくは“持ち物”のページを
 ご覧下さい。
内容
■読図
ルートファインディングについて学びます。
■装備
登山靴、高度計、防寒、ロープ、カラビナ、スリングについて学びます。
■安全管理
簡単なロープワーク、ポールの使用について学びます。
■自然、山域案内
動植物、地域文化、自然公園について学びます。
費 用
■ガイド料金
単独で参加
30,000円
2人で参加
25,000円/1人
3人以上で参加
20,000円/1人 (保険料含む)
※保険は東京海上日動・オプション付保険
■宿泊費
赤岳鉱泉1泊:
8,500円(夕食付)
※1日目昼食、2日目朝・昼食は弁当:お客様負担
■交通費
自宅〜集合場所:お客様負担
タクシー代
美濃戸口⇔茅野駅:
1040〜1500円(片道)