くましかてん 山行案内・料金 持ち物 山ごはん 申込み 事業内容
V 持ち物

 山のぼりの持ち物、着るもの、靴やリュックサックは全て“装備”といいます。 これが十分でないと疲れたり、危険な目にあったりします。時として山を下りる事ができない“遭難”につながります。
 特に靴とレインウェアはとても大切です。靴は運動靴でもかまいませんが、バスケットシューズやデッキシューズのような靴底の平らなものはすべって危険です。出来れば防水の登山靴を用意したいものです。
 また、突然の雨で身体を濡らすと冷えてしまいます。山は街よりもとても寒いので夏でもレインウェアをご用意下さい。


※装備は山行ごとに最低限必要なものが変わります。
 山行案内のページもあわせてご覧ください。
1.必要な物
1)登山靴
 山のぼりは街や運動場と違って、ゴツゴツしているところがたくさんあります。街歩き用の靴ではすべりやすく足首をネンザし易いのです。
 また、運動靴でも靴底が平たく防水でない靴は下りですべって危険ですし、濡れて冷えると足の感覚が鈍ります。くるぶしまで覆う防水の登山靴があると安心です。
 ※登山靴にはハイカット(足首まで覆う靴)とミドルカット(くるぶしまで覆う靴)があります。ハイカットの靴なら2,500Mを超えるとてもゴツゴツした山でも歩きやすいです。

2)レインウェア
 山では身体を濡らさない事がとても大切です。山は寒く、濡れてしまうと低体温症という病気になり命を落とす事があります。 また、汗で濡れてしまっても同じ事が起きます。
 雨を防ぐ防水性だけでなく、汗の蒸れを外に出す透湿性のある素材(ゴアテックスなど)の入ったレインウェアがあれば安心です。ビニールカッパで山のぼりをしていると、すぐに汗でぐっしょりなってしまいます。

3)リュックサック
 山のぼり中にもし、転んだ時、両手を地面につけないようではたいへん危険です。カバンを持って歩くのはやめましょう。また、たすきがけのショルダーバッグも身体のバランスを崩せばとても不安定なバッグです。街用でもかまいませんのでリュックサックが必要です。
 登山用のリュックサックは様々な大きさがあります。日帰りで20〜30リットル、山小屋泊まりで30〜40リットルぐらいが目安です。

4)防寒着
 山は高くのぼれば登るほど寒くなります。夏でも高さが2,000Mを超えると時として冬の初めの頃のような寒さになります。フリースやセーター、ダウンジャケットがあると安心です。

5)ファーストエイドキット(救急医療セット)
 山のぼり中、ガイドは注意深くみなさんを案内しますが、予想できない事故でケガをする事があります。 ガイドはひと通り医療品を持っていますが、みなさんも少なくともバンソウコウ、ガーゼ、下痢止め、頭痛薬、普段飲んでいる薬などの入ったセットを作って持っていたほうがいいでしょう

6)飲み物
 山のぼりはたいへんな汗をかきます。水分補給はとても大切です。塩分の入ったスポーツドリンクがおすすめです。 少なくとも500mlのボトル2本は必要です。夏では4本でも足りない事があります。
7)行動食
 山のぼりはとてもエネルギーを使います。甘いお菓子を時々食べるだけで力が湧いて疲れにくくなります。チョコ、ビスケット、大福餅、アイリッシュケーキ、ジェル状補給食など様々な行動食は山のぼりの楽しみの一つです。

8)ヘッドランプと予備の電池
 万が一、日が沈んでしまったら(タイムアウト)、真っ暗でとても歩けません。ガイドはヘッドライトを持っていて皆さんを先導する事が出来ますが、やはり自分の足元は自分で照らす事ができると安全です。

9)時計
 山のぼりはいつもふもとに下りる時間に注意していなければなりません。日が沈んで暗くなると歩きづらくなるだけでなく、何をするにも時間がかかります。

10)タオル
 汗をかいたら拭きましょう。汗が目に入れば痛いし、前が見えなくなり危険です。なるべく身体は濡らさないようにしましょう。

11)ゴミ袋
 山を汚すと、そこに棲む動物や植物は生きていく事ができなくなります。生ゴミは土に戻ると思って捨てるのもいけません。生き物のつながりの環(生態系)をこわす恐れがあります。
 山の生き物の生活を守る事は、回りまわって人間を守る事です。ゴミは持ち帰りましょう。

12)健康保険証
 万が一、ケガや病気をしたら必要になります。

13)現金
 交通費はガイド料金には含まれません。鉄道利用の方は電車賃、自動車の方は有料道路代など、集合場所まではお金が必要になります。
 また、コースによってはケーブルカーに乗ったり、緊急時には山小屋に避難し、そのまま泊まる事もあります。山小屋は1泊8,000円前後です。

★軽アイゼン
 アイゼンとは靴底に着ける爪の事です。
 くましかてんでは今のところ本格的な雪山案内は用意しておりませんが、無積雪季でも雪が残っている時季の山道、雪渓(万年雪)のある山道を歩く場合があります。本格的な前爪の付いた10〜12本爪のアイゼンは要りませんが、4〜8本爪の“軽アイゼン”が要る時があります。これがないと雪の山道はすべってとても歩けません。

※積雪の有無は山行案内ページをごらんください。


2.あった方がいい物

1)肌着
 山のぼりでは身体をなるべく濡らさないように心がけます。汗を早く乾かす化学繊維の肌着がおすすめです。
 登山ショップには速乾性の強い肌着が揃えてあります。また、衣類の量販店にもお求めやすい肌着があります。
 綿の肌着を着る方は着替えを一枚持って行く事をおすすめします。

2)ストック(アルパインポール)、ステッキ
 山のぼり用のストックやステッキを持っていると、下り道で膝にかかる負担を軽くします。また、悪路でもたいへん役に立ちます。

3)コンパスと地図
 山のぼりの時はガイドが持っていますので、問題はないのですが、これから先、みなさんが一人で山のぼりをするようになる為にはやはり、地図読みの練習として役に立ちますので、お持ちの方はぜひ、使ってみましょう。

4)リュックサックカバー
 ほとんどのリュックサックは防水ではありません。荷物の衣類など濡らさないためには“ザックカバー”という防水カバーはあった方が良いでしょう。また、ビニール袋などで中の荷物を包んでしまうのも良い案だと思います。

5)登山用のパンツ
 化学繊維のズボンやタイツ、ハーフパンツ、スカートがあります。上半身だけでなく下半身も速乾性のあるものが良いでしょう。また、伸縮性があるものも多く、たいへん動きやすいです。
 ジーンズは“登山をする格好”のイメージが何故か強いですが、乾きにくい上に重く動きづらく、濡れるとなお、膝が上がりません。

6)保温のできる水筒
 多少重くなってしまいますが、晩秋から春にかけては身体を温める熱い飲み物はたいへんありがたいものです。
 山小屋ではお湯をもらえたり、買ったりすることもできます。

7)スパッツ(ゲイター)
 ハイカットの靴のくるぶしあたりから、膝下まで覆ってしまう防水性のカバーです。水や泥だけでなく雪が靴に入るのも防ぎます。
 
Copyright 2013_2017 KUMASHIKATEN. All Rights Reserved.